川平ファーム マンゴージュース

石垣島のお土産として買ったのがこのマンゴージュースとパッションフルーツであった。
公設市場の2Fにある物産センターのような場所で売っていた。実はこのマンゴージュース
沖縄のマンゴーが100%使われているのかと思いきやそうではない(アルフォンソ種と
カラバオ種のブレンド)。詳しく解説が書かれているのだが、それを読めば読むほど
マンゴージュースづくりへのこだわりが感じられると思う。実際には解説のように
理想的な味に仕上がっているように思えた。難があるとすれば量が少ないので
あっという間になくなってしまうということだろうか。

国内で主に栽培されているリンゴマンゴー(アーウィン種)は、生食では大変美味しいのですが、加熱すると芋臭が出、またケーキなどの素材としても青臭い香りが残ってしまい残念ながら加工には不向きとされています。当ファームにはお客様の要望も多く、国内外のマンゴー加工品を片っ端から試食してみたのですが、残念ながら日頃から完熟マンゴーを口にしている私達には、納得のいかない物ばかりでして。そこで、私達は考えました。マンゴー生産農家も納得する完熟マンゴーに近い加工品を、どうすれば創れるか?と。
 世界一のマンゴー生産国インド。そのインドからKING of MANGOと云われるアルフォンソ種が近年輸入されるようになりました。これをベースにした加工品も数多くで回り始めましたが、やはり本来の生の完熟マンゴーとは微妙に違います。そこで、当ファームのフィリピン現地法人のマラバレイ・オーガニック・ファームで、カラバオ種の完熟ものを原料にすることに着手。アルフォンソとカラバオで創り上げた製品がこの味です。ブレンドの割合や加工法など数ヶ月にわたって試行錯誤した結果がこの製品です。

http://www.passion-jp.com/sub3.html