ヒルトン小田原リゾート&スパ

箱根湯本には特に何もないのでちょっと遠回りしてヒルトン小田原リゾート&スパへ行ってきた。
想像以上に大きくて立派な建物であった。敷地もかなり広いし、高台にあるので見晴らしも良かった。
目的は陶芸をすること。2年目の課内旅行で1度作製したくらいである。そのときは湯呑みを
作ったのだけど、小さくなることを知らなかったこともあって出来上がってきたものを見たときは
結構ショックであった。湯呑みというよりも小学生が紙粘土で作ったペン立てのようなフォルム。


今回はそのときの苦い経験を生かして最低限使えるものをというのがささやかなる目標である。
大きめの粘土は2個分作れるということで1つは湯呑みでもう一つは簡単にできるものをということで
丸い皿にした。湯呑みは結構時間がかかったが、皿は短時間で作ったのでなんともシンプルであった。
2週間後に焼き上がって戻ってきた感想はというと湯呑みは何とかそれらしい大きさになっていた。
小さくなることを見越して大きめに作ったのが奏効したのだろう。毎日使いたくなるようなものでは
ないのだけども。小皿の方はというと、織部風の色にしたということもあってかあんなに短時間で
作ったのにもかかわらず、実用に耐えうるものになっていた。2個程度作れて3500円。


このホテルを建築するのには結構かかっているのだろうと思ったので調べてみると、雇用・能力開発機構
厚生施設として、1998年に445億円かけて建築したスパウザ小田原が、2004年に雇用・能力開発機構から
8億5千万円小田原市に売却されたとのこと。ヒルトンが運営委託されて現在に至っている。
道理でお金がかかってそうなホテルであったわけだ。過去に運営していた施設としては中野サンプラザ
などがある。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ヒルトン小田原リゾート&スパ