携帯端末:ソニーのドコモ向け縮小、国内飽和で事業選別

ソニー・エリクソンNTTドコモ向けの携帯端末事業を縮小する方向となった。三洋電機三菱電機に続いて
3社目。新料金体系では最低2年以上は機種変しないことになりそうな感じであるので、買い替えサイクルが
これまでのようにはいかなくなるのも一因なのだろう。今まで安く売っていたものを急に5万です。でも毎月
1680円円安くなりますといわれても2年間使い続けて支払うのだからあまりメリットがあるようには感じない。


まだ買いかえるつもりがないのであまり深く調べていないけど、こんな感じになったのかなと思ってる。

50,400円の905iを買った場合

  1. バリューコース2年縛り 2100円の24回払いで50,400円 基本料金は1680円引き
  2. バリューコース1年縛り 4200円の12回払いで50,400円 基本料金は1680円引き
  3. ベーシックコース2年縛り 15000円引きの35400円 基本料金は今まで通り

こうしてみるとベーシックプランに魅力を感じないというか高い。途中解約した場合には残月数×600円
かかるので1年後に機種変すると7200円取られるのか。さらに以下のサービスが同時利用できないとのこと。
なんだかわかりにくくしているようにしか思えない。あまり904iを見かけなくなったのもこのあたりの
戦略によるのだろうか。

ボリュームディスカウント
ゆうゆうコール特典(通話相手への無料通信分プレゼント)
mova料金プラン400パケット無料
度数表示サービス
ドンドンコール
グループ内番号サービス
データレート

ちょっと脱線してしまったが、プレスリリースの発表では否定している模様。あまり力を入れなくなるのは
間違いないと思う。

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、日本国内での携帯電話の開発事業を縮小する計画はありません。
一部報道に「ソニー、ドコモ向け撤退」とありますが、ソニー・エリクソンは、NTTドコモ向けの商品化計画について、一部見直しを図っていることは事実ですが、今後も開発を含めてビジネスは継続してまいります。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20080311k0000m020044000c.html
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