Amazonの1クリック特許が再審査の結果、無効に

amazonでよく買い物をする人は使っているかもしれない、1-clickで注文という機能。1クリック詐欺
じゃないけれど、すぐに注文してしまいそうなので私自身は使用したことがない。この機能の特許に
対して、カルバリー氏というニュージーランドの俳優が昨年2月に再審査依頼をしていた模様。

カルバリー氏は特許クレームの全26条のうち、11、14、15、16、17、21、22条の見直しを求めたが、同局は11条から26条、さらに1条から5条まで、つまり26条中21条を拒絶した。

結果としては、7つの見直しを請求したのに3倍の21条を無効にしてくれたようで嬉しい誤算。

調査を開始したきっかけは、Amazonに発注した本の到着が遅延したことだったという。

理由はそこなのか。特許内容までは見ていないのでなんとも言えないが、遅延の理由としてこの機能だけが
関係しているのだろうか。はたまた遅延したことに対する怒りが再審査請求の活力となったのか。