中国産毒性物質、風邪薬として売られていた

パナマシティで風邪シロップを飲んだ人が既に365人も死んでいるらしい。
原因としては、せき止め薬や解熱剤に使用される「グリセリン」の代わりに価格が
半分程度の産業用「ディエチレン・グリコール」を使用していたため。


中国で作られたものがバルセロナを経由してパナマに運ばれたというルートまで
書かれている。最終的には26万本の風邪シロップが政府から配られたということ
からも今後も被害が拡大しそうだ。先日のペットフードにメラミンが入っていた
問題といい、世界的な規模で他にも見えないところで着実にこうした問題が
忍び寄っていると思われる。

http://www.chosunonline.com/article/20070507000034


偽造医薬品は前々から問題になっているようで、以下の記事が詳しい。
それにしても偽造医薬品で死亡した人の数が数百人規模で書かれている中、
2001年の中国は19万2000人と圧倒的な数字を誇っていた。

http://www.ciojp.com/contents/?id=00002883;t=42