Email Security Conference 2006

 案内は来てたけど行けなかったのでInternetWatchの記事で少しばかり
内容がわかった。RBL(Realtime Black List)についてはやはり受信したい
メールも入ってしまうこともあるようだ。このあたりは難しい話で将来的には
White Listないしは自分のアドレス帳に入っているアドレスからしか受け取れない
ような仕組みにするしかないのだろうか。

RBLに登録されたIPアドレスの中には、DNSキャッシュポイズニングの脆弱性を悪用されてAレコードを書き換えられたDNSを管理しているユーザーのCIDRブロックが含まれており、そのDNSに登録されたとされるドメインから迷惑メールが送信されたという理由でRBLに登録されたものがあったという。

勝手に登録されるとユーザがメールを送れなくなるので管理者は相手側と調整しないと
いけないので大変。本当に迷惑な話だ。ドメインごと登録されても一緒なんだけど。

日商エレクトロニクスでは、迷惑メール対策製品を導入していたが、想定外の大量の迷惑メール(500万通/月)を送り付けられたために、その製品自体が倒れてしまったらしい。

500万通。営業日が20日として25万通/日。営業時間の8時間に集中したとして3万通/時間。
この他に正常なメールのやり取りがあるからかなり多いと思われる。

迷惑メール対策ブラックリストの功罪について「Spamhaus」と国内ISPが議論