血液不足

 なにやら今年は血が例年より少ないのだそうだ。インフルエンザや
花粉症にかかって外出を控えたり、薬を飲んでしまっているからだめと
いうように幾つか要因があるようである。イギリスに滞在したことが
ある人なんかもだめということみたい。はっきりとはわからないが、
今は昔よりも献血手帳を持っているから優先的に輸血をしますといった
区別はしなくなってきているようで。だとするとあまり率先して血を抜いて
もらわなくてもいいような気がしてくる。まあ実際に定期的に血を抜くのが
好きな人もいるのでそういう人は重宝されそう。

 10年くらい前と比較すると若年層の献血離れが顕著に現れているという。
半減しているというデータは何を示しているのだろうか。年金と同様に
若者の血液を50代以上が使っているという構図であろうか。全くその通りで
ないにしろ不公平感が漂うようであれば献血してもしょうがないということに
なりかねないだろう。新宿東口では色々とサービスをしてくれるらしい。
せいぜいジュースが飲み放題だということくらいかと思ったが、雑誌・ビデオが
見放題。ハンバーガーが食べれたり、ネイルとかタロット占いとあの手この手で
若者を呼ぼうとしている。このような試みで献血に行く若者が増加すれば
安いものだと思う。ちなみに私は生まれてこのかた一度もしたことがありません。